ITパスポート テクノロジ系(データ活用) — Questions and Answers
Question 1: 情報セキュリティの三大要素(CIA)のうち「可用性(Availability)」の説明として正しいものはどれか。
- 許可された利用者が必要なときに情報・システムにアクセスできること (Correct answer)
- 情報が権限のない者に開示されないこと
- 情報が正確で改ざんされていないこと
- 情報の作成者を証明できること
Correct answer: 許可された利用者が必要なときに情報・システムにアクセスできること
CIAの可用性(Availability)は権限ある利用者が必要なときに情報・システムを利用できる状態を保つこと。DDoS攻撃や障害による停止はこれを脅かす。
Question 2: フィッシング攻撃の説明として正しいものはどれか。
- 正規機関を装った偽のメールやWebサイトでパスワード・クレジットカード情報等を騙し取る攻撃 (Correct answer)
- システムの脆弱性を突いてプログラムを実行する攻撃
- 大量のリクエストを送りサービスをダウンさせる攻撃
- ネットワークの通信を盗聴してデータを取得する攻撃
Correct answer: 正規機関を装った偽のメールやWebサイトでパスワード・クレジットカード情報等を騙し取る攻撃
フィッシング(Phishing)は銀行・SNS等を装った偽サイト・メールで利用者を誘導し、認証情報・カード番号等の機密情報を騙し取るソーシャルエンジニアリング攻撃。
Question 3: SQLインジェクション攻撃の説明として正しいものはどれか。
- Webフォームに悪意のあるSQL文を入力してデータベースを不正操作する攻撃 (Correct answer)
- 大量トラフィックでWebサーバーをダウンさせる攻撃
- OSの脆弱性を利用してシステムに侵入する攻撃
- 正規ユーザーになりすまして不正ログインする攻撃
Correct answer: Webフォームに悪意のあるSQL文を入力してデータベースを不正操作する攻撃
SQLインジェクションはWebアプリのSQL文生成部分に悪意ある入力(' OR '1'='1等)を埋め込み、データベースの不正閲覧・改ざん・削除を引き起こす攻撃。
Question 4: マルウェアのうち「ランサムウェア」の特徴として正しいものはどれか。
- 感染したシステムのデータを暗号化して復号と引き換えに身代金を要求するマルウェア (Correct answer)
- 感染PCから別のPCへ自己増殖するウイルス
- バックドアを作成してリモートコントロールを可能にするマルウェア
- ユーザーの行動を監視して情報を外部に送信するスパイウェア
Correct answer: 感染したシステムのデータを暗号化して復号と引き換えに身代金を要求するマルウェア
ランサムウェアはファイル・ディスクを暗号化してアクセス不能にし、復号キーと引き換えに暗号通貨等で身代金(ransom)を要求するマルウェア。被害は全世界的に急増。
Question 5: ゼロデイ攻撃の説明として正しいものはどれか。
- セキュリティパッチが提供される前の未知の脆弱性を悪用した攻撃 (Correct answer)
- ウイルス対策ソフトが定義を持たない新種ウイルスによる攻撃
- パスワードの総当たり攻撃
- 特定のIPアドレスを標的にした攻撃
Correct answer: セキュリティパッチが提供される前の未知の脆弱性を悪用した攻撃
ゼロデイ攻撃はベンダーが脆弱性を把握してパッチ提供するまでの「0日目」に存在する未修正の脆弱性を突く攻撃。対策が困難で被害が大きい。
Question 6: 多要素認証(MFA)の説明として正しいものはどれか。
- 知識・所持・生体の異なるカテゴリから2つ以上の認証要素を組み合わせる認証方式 (Correct answer)
- 2つのパスワードを組み合わせる認証方式
- 指紋と顔認証のみを使う認証方式
- 管理者と利用者の2人が承認する認証方式
Correct answer: 知識・所持・生体の異なるカテゴリから2つ以上の認証要素を組み合わせる認証方式
MFA(Multi-Factor Authentication)は「知識(パスワード)」「所持(スマートフォン・トークン)」「生体(指紋・顔)」の異なるカテゴリから2要素以上を組み合わせる認証。
情報セキュリティの三大要素(CIA)のうち「可用性(Availability)」の説明として正しいものはどれか。