第二種電気工事士 検査と測定 3 — Questions and Answers
Question 1: 電流計の倍率器(シャント抵抗)を使う目的はどれか。
- 電流計の測定レンジを拡大するために使う (Correct answer)
- 電流計を保護するために使う
- 電流計の精度を向上させるために使う
- 電流計を直流専用にするために使う
Correct answer: 電流計の測定レンジを拡大するために使う
シャント抵抗(分流器)は電流計と並列に接続し、大電流の一部を分流することで測定レンジを拡大する。
Question 2: デジタルマルチメーターのダイオードチェック機能で、正常なダイオードを測定したときの結果はどれか。
- 順方向で低い電圧値(0.3〜0.7V)を示し、逆方向でOLまたは無限大になる (Correct answer)
- 順方向・逆方向どちらも同じ値
- 順方向でOL、逆方向で低い値
- どちら方向も0Vになる
Correct answer: 順方向で低い電圧値(0.3〜0.7V)を示し、逆方向でOLまたは無限大になる
正常なダイオードは順バイアス(アノード+)で0.3〜0.7V程度の順方向電圧降下を示し、逆バイアスでは電流が流れず計器がOL(オーバーレンジ)を表示する。
Question 3: 「検電器(バーチェッカー・ネオン管テスター)」の使用目的はどれか。
- 電線の太さ(断面積)を確認するため
- 電気が来ているか(活線確認)を非接触または接触で確認するため (Correct answer)
- 絶縁抵抗値を測定するため
- 電流値を精密に測定するため
Correct answer: 電気が来ているか(活線確認)を非接触または接触で確認するため
検電器は電線や端子台が活線(電圧が印加されている状態)かどうかを確認する安全確認ツールで、作業前の感電防止に欠かせない。
Question 4: 「位相電圧テスト(相順確認)」の目的はどれか。
- 単相回路の接地確認のため
- 三相電動機の正転・逆転を決める相の順序(U・V・W)を確認するため (Correct answer)
- 変圧器の一次・二次の絶縁確認のため
- 漏電電流の方向を確認するため
Correct answer: 三相電動機の正転・逆転を決める相の順序(U・V・W)を確認するため
三相回路の相順(相回転)確認は、三相電動機の回転方向が設計通り(正転)になるよう配線の相順(U・V・W)を確認するために行う。
Question 5: 「ループ抵抗テスト」の目的はどれか。
- コンデンサの容量を測定するため
- 過電流保護装置が適切に動作するかを確認するためループインピーダンスを測定するため (Correct answer)
- 漏電電流を測定するため
- 絶縁抵抗を測定するため
Correct answer: 過電流保護装置が適切に動作するかを確認するためループインピーダンスを測定するため
ループインピーダンス(ループ抵抗)テストは、短絡時に保護装置(ブレーカー等)が確実に動作するのに十分な短絡電流が流れるかを検証するための試験だ。
Question 6: 電子式デジタル電力計の「積算機能」はどのような計算を行っているか。
- 電流の平均値を時間で割る計算
- 電力(W)を時間(h)で積分し電力量(Wh)を求める計算 (Correct answer)
- 電圧と電流の最大値を掛ける計算
- 周波数の変動量を積算する計算
Correct answer: 電力(W)を時間(h)で積分し電力量(Wh)を求める計算
電力量計の積算機能は電力(W)を時間(h)で積分して電力量(Wh)を算出し、使用した電力量の合計を表示する。
電流計の倍率器(シャント抵抗)を使う目的はどれか。