第二種電気工事士 配線図と電気機器 3 — Questions and Answers
Question 1: 屋内の配線図において、スイッチの「片切り」と「両切り」の違いはどれか。
- 片切りは電圧線のみを切断し、両切りは電圧線と接地線の両方を切断する
- 片切りはAC100V用、両切りはAC200V用
- 片切りは1極、両切りは2極で遮断する (Correct answer)
- 同じ意味で使われる
Correct answer: 片切りは1極、両切りは2極で遮断する
片切りスイッチは1極(片側)のみを開閉し、両切りスイッチは電圧線と中性線の2極同時に開閉するため、より完全な電気的遮断ができる。
Question 2: 変圧器(トランス)の巻き数比(一次:二次 = 2:1)のとき、電圧の比はどうなるか。
- 二次電圧は一次電圧の2倍
- 二次電圧は一次電圧の1/2倍 (Correct answer)
- 一次・二次電圧は同じ
- 巻き数比と電圧の関係はない
Correct answer: 二次電圧は一次電圧の1/2倍
変圧器では電圧比は巻き数比に比例し、一次:二次の巻き数が2:1なら、電圧比も2:1(二次電圧は一次の半分)になる。
Question 3: 「リモコンリレー」を使った配線とその主な目的として正しいものはどれか。
- 高い周波数の電流を分離するため
- 遠隔地から低電圧の信号で複数の照明回路を一括制御するため (Correct answer)
- 単相3線式の不平衡を防ぐため
- 漏電を自動的に検知するため
Correct answer: 遠隔地から低電圧の信号で複数の照明回路を一括制御するため
リモコンリレーシステムは低電圧(AC24V)の制御信号で、離れた場所の複数の照明回路を一括してON/OFFできる遠隔制御システムだ。
Question 4: エアコン(室外機接地含む)の専用回路工事で必要な接地工事の種別はどれか。
- A種接地工事
- B種接地工事
- C種接地工事(使用電圧300V超の機器)またはD種(300V以下) (Correct answer)
- 接地工事は不要
Correct answer: C種接地工事(使用電圧300V超の機器)またはD種(300V以下)
エアコンの金属ケースへの接地は、使用電圧が300Vを超える場合はC種(10Ω以下)、300V以下の場合はD種(100Ω以下)接地工事が必要だ。
Question 5: 電気工事で使う「呼び線挿入器」(フィッシュワイヤー)の用途はどれか。
- 電線管に電線を通す際の先導として使う (Correct answer)
- 電流測定の補助器具として使う
- 変圧器の電線を固定するために使う
- ケーブルの絶縁被覆を取り除くために使う
Correct answer: 電線管に電線を通す際の先導として使う
呼び線挿入器(フィッシュワイヤー・スチール線)は、既設の電線管や隠蔽配線路に電線を通すとき、電線の先導として先に管内に通してから本線を引き込む際に使う。
Question 6: 配線図で電源スイッチが「連用スイッチ(コンセント付き)」の記号として正しいものはどれか。
- 三角形に×印
- 枠内に複数の器具を組み合わせた記号 (Correct answer)
- 円形に斜め線
- 四角形にW
Correct answer: 枠内に複数の器具を組み合わせた記号
連用スイッチはスイッチやコンセントなど複数の器具を1つのプレートに組み合わせたもので、配線図では枠内に各器具の記号を並べて表現する。
屋内の配線図において、スイッチの「片切り」と「両切り」の違いはどれか。