介護福祉士 生活支援技術(食事・入浴・排泄) 3 — Questions and Answers
Question 1: 摂食・嚥下の5段階のうち「口腔期」の説明として正しいものはどれか。
- 口腔内で食物を咀嚼し、咽頭へ送り込む時期 (Correct answer)
- 食物を認識して口へ運ぶ時期
- 食物が咽頭から食道に送られる時期
- 食物が食道から胃に送られる時期
Correct answer: 口腔内で食物を咀嚼し、咽頭へ送り込む時期
口腔期とは、口の中で食物を噛み砕き、舌の動きで食塊を形成し咽頭へ送り込む段階です。
Question 2: 褥瘡予防のための体位変換の目安として正しいものはどれか。
- 2時間ごとに体位変換を行う (Correct answer)
- 8時間ごとに体位変換を行う
- 1日1回体位変換を行う
- 褥瘡ができてから体位変換を始める
Correct answer: 2時間ごとに体位変換を行う
褥瘡予防のための体位変換は、一般的に2時間ごとに行うことが推奨されています。長時間の同一体位は圧迫による組織壊死を引き起こします。
Question 3: 「摘便」の実施において介護福祉士が行える条件として正しいものはどれか。
- 医師の指示のもとで実施できる (Correct answer)
- 自己判断で随時実施できる
- 摘便は介護福祉士には認められていない
- 家族の同意のみで実施できる
Correct answer: 医師の指示のもとで実施できる
摘便は医療的ケアの一つであり、介護福祉士は医師の指示のもとで実施できるようになりましたが、自己判断で行うことはできません。
Question 4: 「ストーマ(人工肛門)」を持つ利用者の排泄管理で正しいものはどれか。
- パウチ(装具)の定期的な交換と皮膚観察を行う (Correct answer)
- ストーマは自然に閉鎖するため経過観察でよい
- パウチは交換せず長期間使用する
- ストーマ周囲の皮膚のケアは不要である
Correct answer: パウチ(装具)の定期的な交換と皮膚観察を行う
ストーマ保有者には、パウチの定期的な交換とストーマ周囲皮膚の観察・ケアが必要です。皮膚トラブルの早期発見も重要です。
Question 5: 入浴時の「温度確認」の方法として適切なものはどれか。
- 介護職が肘の内側でお湯の温度を確認する (Correct answer)
- 利用者に自分で確認させる
- 目視でお湯の色を見て確認する
- 浴室の室温を測定する
Correct answer: 介護職が肘の内側でお湯の温度を確認する
お湯の温度確認は、介護職が手首の内側や肘の内側(温度を感じやすい敏感な部位)を使って確認するのが基本です。
Question 6: 「嚥下調整食」を提供する際の正しい考え方はどれか。
- 利用者の嚥下能力に合わせた適切な形態を選択する (Correct answer)
- すべての利用者に同じ形態の食事を提供する
- 飲み込みやすければ形態は関係ない
- できるだけ普通食を提供する
Correct answer: 利用者の嚥下能力に合わせた適切な形態を選択する
嚥下調整食は、利用者個々の嚥下能力・口腔機能を評価し、それに適した形態(ソフト食・ムース食・ゼリー食など)を選択することが基本です。
摂食・嚥下の5段階のうち「口腔期」の説明として正しいものはどれか。