応用情報 システムアーキテクチャ 3 — Questions and Answers
Question 1: コンウェイの法則が示す内容はどれか。
- システムのアーキテクチャは開発組織のコミュニケーション構造を反映する (Correct answer)
- システムの複雑さはコード行数に比例する
- バグ数は開発者の人数に反比例する
- テスト工数は開発工数の2倍になる
Correct answer: システムのアーキテクチャは開発組織のコミュニケーション構造を反映する
コンウェイの法則は「システムを設計する組織は、その組織のコミュニケーション構造を模倣したシステムを生成する」という法則。マイクロサービス設計にも影響する。
Question 2: キャパシティプランニングの目的として最も適切なものはどれか。
- 将来の需要増に対応できるシステムリソースを事前に計画する (Correct answer)
- 現在の障害を迅速に復旧する
- セキュリティインシデントを防止する
- ソフトウェアのバグを事前に検出する
Correct answer: 将来の需要増に対応できるシステムリソースを事前に計画する
キャパシティプランニングはシステムの将来的な需要予測に基づき、必要なリソース(CPU・メモリ・ストレージなど)を計画的に準備する活動。
Question 3: フェールセーフの説明として正しいものはどれか。
- 障害発生時に安全側(被害が少ない状態)に移行する設計 (Correct answer)
- 障害が発生しないよう冗長化する設計
- 障害を利用者に気づかせない設計
- 障害発生時に即座に復旧する設計
Correct answer: 障害発生時に安全側(被害が少ない状態)に移行する設計
フェールセーフは故障や障害が発生した際に、安全な状態に移行するよう設計すること。フォールトトレランスは障害が起きても正常動作を継続する概念。
Question 4: サービスメッシュの主な機能として正しいものはどれか。
- マイクロサービス間の通信を管理・監視・制御する (Correct answer)
- データベースのクエリを最適化する
- フロントエンドのレンダリングを高速化する
- バッチ処理のスケジューリングを管理する
Correct answer: マイクロサービス間の通信を管理・監視・制御する
サービスメッシュはマイクロサービス間の通信をプロキシ(サイドカー)で仲介し、負荷分散・サーキットブレーカ・トレーシングなどを提供するインフラ層。
Question 5: BCP(事業継続計画)におけるRTOの説明として正しいものはどれか。
- 障害発生から業務を再開するまでの目標時間 (Correct answer)
- データのバックアップ間隔の目標値
- 年間の計画停止時間の上限
- システムの平均故障間隔
Correct answer: 障害発生から業務を再開するまでの目標時間
RTO(Recovery Time Objective)は目標復旧時間で、障害発生から業務再開までに許容される最大時間。RPO(Recovery Point Objective)はデータの目標復旧時点。
Question 6: 非機能要件のうち「性能・効率性」に分類されるものはどれか。
- トランザクションの応答時間 (Correct answer)
- システムの操作手順数
- データの暗号化方式
- 画面のデザインガイドライン
Correct answer: トランザクションの応答時間
性能・効率性の非機能要件には応答時間・スループット・リソース使用率などが含まれる。セキュリティ、使用性、保守性などは別の分類。
コンウェイの法則が示す内容はどれか。